2011年 05月 07日

月見草物語

e0033229_20492538.jpg


 ☆ いきさつ

昨年の夏のことだった。昔小学校の同級生の女の子だった人から手紙が来た。

封筒を触ってみると何かごつごつするものが入っている。

あけてみると、見たこともない種がビニール袋に入れて同封されていた。

手紙には「yo-shi2005さんはお花が好きだから、これ月見草の種だけど蒔いてみて。チョッと遅いかもしれないけど、うまくしたら咲くかもしれないから」という意味もことが書いてあった。

早速いくつぶか蒔いてみた。

暑いときだったのですぐに芽が出たが少し大きくなったところで急に涼しくなってしまって、成長も止まってしまった。

「やっぱりチョッと遅かったんだな。また来年春に蒔いてみよう」と諦めていた。

でもせっかく芽が出たのだし、枯れるような様子もないので、そのままおいてみた。

  ☆ 放置
 
冬のわが庭は日当たりが悪い。
特に表庭は真冬は殆ど日が当たらない。

でも裏庭は午前中は日が当たるので、その数時間は貴重な時間だ。だから日当たりの良い場所は大事な花たちを優先的に置くようになる。

そんな中であまり日のあたらないところで、しょんぼりとほったらかされた月見草は、成長はしなかったが、枯れることもなく、青々として春を迎えた。

「この子寒さに強いんだぁ」と思いながら、しばらくそのままほったらかしておいた。

そして、半月ほど前に見ると、小さな蕾らしいものが付いている。

 ☆ 植え替え不可

こうなると、ほったらかしては置けない。

そこでネットで「月見草の育て方」を調べた、「月見草は根を弄られるのを嫌うこと、そして月見草の根は真っ直ぐ下に伸びるのでなるべく深い鉢を選ぶこと」とあった。

何も知らずに苗床のつもりで種を蒔いたので、今の鉢は直径30cmくらい有るが浅い鉢だ。
根を弄られるのが嫌いでは、深い鉢に植え替えることも出来ない。

さて、どうしたものか、このままでは根がまわりすぎて、大した花は咲かないだろう。
そこで思案の末考えだしたた方法だ。

一回り大きくて深い鉢に、今植えてある根鉢がちょうど入るような形に培養土を入れて準備して、植えてある月見草の根元を傷めないように5本の指を入れて、手のひらの上で鉢をひっくり返した。鉢をとんとんとたたくとスポッと抜けた。ソレを用意した鉢の中にスポッとはめ込んで周囲の隙間に土を入れて、たっぷり水を上げて出来上がり。

 ☆ 開花 (この部分は記事の末尾に訂正があります)

月見草は、人見知りするのか、あんまり咲いているところを見られたくないようだ。
昨日ピンクの蕾が大分大きくなったので「これはもう咲くな」と楽しみにしていて、しばらくして行ってみるともう咲いて、早々と萎れてしまっていた。

今日は白の蕾が大きくなったので。今日こそはと近くにおいて、他の花の手入れをしながらちらちらと横目で見ていた。

大分開いたので、萎れないうちにと、すかさず撮影した。
それがこの一枚だ。
e0033229_2044385.jpg


 ☆ ひそかな計画

昔えらい作家の先生が、「富士には月見草が良く似合う」なんて名台詞を残したが、我が家の月見草がもっと素直に咲いてくれるようになったら。この大きな植木鉢を、富士山の見えるポイントにもっていって。富士山と月見草をツーショットで写真に収めてみたいとひそかに思っているがのだが・・・。

あいにくこの季節は富士山が思うように顔を出してくれないし、月見草も車で富士山ビューのポイントに行くまでに花がしぼんでしまいそうで。これは計画倒れになりそうだ。


一枚の写真の説明のために、ずいぶんながながと書いたものだ・・・。

 ☆ 反省と訂正 (翌朝補正)

どうやら、私は大きな勘違いをしていたようだ!!。

上の記事の中で、ピンクの花が咲き始めて、次に見たときにはしぼんでいたと書いたが、これは大きな間違いで、あの時見たのは、前日私の知らない間に咲いてしぼみかけたのを見たのだった。
そしてそれが長い時間しぼみかけた状態でいたので、一度咲いてすぐにしぼんでしまったように、勝手に解釈したのだった。

正しくは、
 〇 今回の月見草は白のみで、ピンクはない。(品種によってはピンクもある)
 〇 月見草は人見知りなどしないで、人前でも綺麗に咲く花である。
 〇 夕方に咲いて、翌朝にはピンク色になってしぼんでいく。

ここに掲載した月見草の花のその後を観察して、このことに気がつき滝の汗状態です。
間違った記事を掲載したことを、上記のように訂正して、深くお詫びいたします。

そんなことなら、記事の本文を書き直してしまえばいいのに、なんて思われる方も居られるかもしれないが、自分自身の戒めのために、あえてそのままにしておき、恥をさらします。

ご迷惑をおかけしました(平身低頭)

お詫びの印に優しい歌をお聞かせします。3分20秒です。
     

月見草の歌
 
作詞:山川 清、作曲:山本雅之

1 はるかに海の見える丘
  月のしずくをすって咲く
  夢のお花の月見草
  花咲く丘よ なつかしの

2 ほんのり月が出た宵は
  こがねの波がゆれる海
  ボーと汽笛をならしてく
  お船はどこへ行くのでしょ

3 思い出の丘 花の丘
  きょうも一人で月の海
  じっとながめる足もとに
  ほのかに匂う月見草



  ・・・・◎・・・・

オマケの写真

我が家の薔薇

スカーレット何とかいう真っ赤な薔薇
e0033229_2124411.jpg


いつも咲く アンネの薔薇
e0033229_21475.jpg

by yo-shi2005 | 2011-05-07 21:11 | 花日記 | Trackback | Comments(14)
トラックバックURL : http://yosihisa.exblog.jp/tb/14736927
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
Commented by aba-n-c at 2011-05-07 21:59
真っ赤な薔薇・良いですネ?(好みです)

家の前に毎年咲く黄色の月見草は野生?でしょうか
とても綺麗です。

yo-shiさんの白い月見草・生きてて良かったですね
同級生に連絡しないと・・・。
Commented by tk9683 at 2011-05-07 22:35 x
月見草、真っ白できれいです。
お花に対する愛情、たっぷりですね。
だから、きれいに咲いてくれるんでしょうねぇ。
バラも、ステキです。
蕾もたくさんで、楽しみですね。
わがやのミニバラ、枯らしてしまいました。
明日は母の日、自分で買おうかな。
Commented by やまぶどう at 2011-05-08 03:53 x
今晩は。
同級生に、富士山を背景にした写真を届けなくてはいけませんね。
月見草と言うと黄色の花を思い浮かべますが、こちらはマツヨイグサ(待宵草/宵待草)と呼ぶそうです。
ブログを始めるまでは知りませんでした。
田園地帯を探索すると、淡いピンクの花を付けるヒルザキツキミソウという帰化植物が生えています。
この名前と対称にアカハナユウゲショウと言う花があります。
花の咲く時間でついた名前だそうですが、中には変わりものもいて名前に反する時間に咲く事があります。
植物は面白いですね。
Commented by Mrs.和やか at 2011-05-08 08:18 x
月見草に対するyo-shi2005さんの想いは、やさしい心に溢れています。あ、月見草に限らず、お花に関しての心づかいはいつもでしたね。
月見草…歌にツキミソウの言葉を入れると、途端に綺麗な素敵な歌になる…と、短詩形の先生が言われたことを思い出します。
夢二の「宵待ち草」の歌も、イメージ的には綺麗ですねぇ。
でも、ヨイマチグサではなくて、本当はマツヨイグサというんだそうですね。
やまぶどうさんは、お詳しいです。
Commented by tsumura-ya at 2011-05-08 09:03
よしさまが種蒔きから花を咲かせたツキミソウは美しいですね
本物のツキミソウを初めて見せてくださり有難うございます
(*^o^*)kyon
Commented by tsumura-ya at 2011-05-08 09:08
やまぶどう様のおっしゃるとおりアカバナ科のマツヨイグサとつく名の植物は黄色い花ですね
うちの野草大図鑑によると、牧野富太郎はマツヨイグサをツキミソウと呼ぶのは誤りと記してあります

私は昨年、河口湖畔で富士山とマツヨイグサを撮影しました
2010 9/13記事です
Commented by yo-shi2005 at 2011-05-08 19:16
aba-n-c さま
コメント有難うございます。
記事に間違いがありましたので訂正しました。
よろしかったらもう一度ごらんください。
同級生のお友達にはメールで連絡しました。
Commented by yo-shi2005 at 2011-05-08 19:25
tk9683 さま
コメント有難うございます。
記事に間違いがありましたので訂正しました。よろしかったらごらんください。
この月見草は夜咲きなので夕方しか咲きません。いま3輪ほど咲いていますが、暗くて写真も撮れません
我が家のミニ薔薇は蕾を持っていますよ。。
Commented by yo-shi2005 at 2011-05-08 19:28
元気ばばさま
lコメント有難うございます。
植木鉢を富士さんの見えるところにもっていって、富士山とツーショットでと思いましたが、この季節は月見草が咲く時間帯になると、富士山はぼやけてしまうので、だめかもしれません。
うまくいきそうならやってみますよ◎。
Commented by yo-shi2005 at 2011-05-08 19:34
やまぶどうさま
コメント有難うございます。
静岡からは、月見草の咲く時間帯は富士山が見えなくなってしまいます。
そうだ!、静岡で撮りたがらないで富士市のあたりまで植木鉢を持っていけばいいのですよね。たいへんなことだ・・・。
市内のどこかのお宅で、月見草に良く似た一回り小さいピンクの花がたくさん咲いているのを見かけました。あれも月見草出すかね。植物は面白いというより、難しいです。似て非なるものが多すぎて。記事を少し訂正しました。
Commented by yo-shi2005 at 2011-05-08 19:43
Mrs.和やかさま
コメント有難うございます。
私は滝には取り付かれていますが、花には惚れてしまっているようです。
可愛くって仕方がないのです。
ツキミソウという言葉そのものが綺麗なイメージの言葉ですね。
やまぶどうさんは植物にとても詳しく、時々私にはわからないような難しいこともお書きになり、コメントに困るほどです。
Commented by のこのこ at 2011-05-08 19:47 x
こんなに優しく丁寧にお披露目されて月見草さんは(呼び捨てできない気持ち・・)さぞ満足でしょうね。
よしさんのお宅のお花はみんな幸せです。
昨年浜松のフラワーセンターで月見草の見事な群生をみて感激したことを思い出しました。
お詫びの月見草の歌が聴けてラッキーでした!
しっとり聴き入りました、ありがとう!

Commented by yo-shi2005 at 2011-05-08 21:29
tumura-ya さま
コメント有難うございます。
私もこの種の月見草は始めたですが、つき見草も何種類かあって昼間に咲くのや色の違うのがあるようです。
9月13日の宵待ち草の写真、以前にぼ拝見しましたが改めて見せていただきました。コメントの字が間違えていたので訂正しておきました。いい写真ですね。
Commented by yo-shi2005 at 2011-05-08 21:29
のこのこさま
コメント有難うございます。
私は滝に取り付かれて、花には惚れ込んでいるみたいです。
花と一緒にいるときがとても楽しいのです。
私の早とちりで、間違いをUPしてしまって、お恥ずかしい次第です。
名前
URL
画像認証
削除用パスワード


富士山を崇め、滝に魅せられ、花を育てるのが大好き。こんなひとが書くブログです。


by よし

プロフィールを見る
画像一覧


群馬ブログは・
 
⇒ こちらで

以前の記事

2017年 11月
2017年 10月
2017年 09月
2017年 08月
2017年 07月
2017年 06月
2017年 05月
2017年 04月
2017年 03月
2017年 02月
more...

検索

ファン

画像一覧