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2012年 05月 13日

旅の途中のはみ出し話

本日もご訪問くださいまして有難うございます。去る5月8日二訪問した長野県北部の滝紀行からはみ出したこぼれ話です。・・・・・yo-shi2005

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志賀高原で一泊した宿は、同行の姉の親戚筋のお宅です。

いまスキーシーズンが終わって改装工事をしているところです。休業の届けも出してあるのだそうです。

そのため宿泊客としてその宿を利用することは出来ないので、親戚の人として泊めていただきました。

朝食のあと、宿のご主人の案内で、水芭蕉を見に行った。
以前から、尾瀬へ水芭蕉を見に行きたいと思っていたが、ここは「ミニ尾瀬」といった感じのところ。
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地元の人達が、ボランティアで管理しているがあまり手をかけていないようで、湿地を求めて自分でエリアを広げているようだ。
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高原に、山と、白樺、水芭蕉、
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白樺林と水芭蕉がマッチして素敵だった。 そうだ、宿の名前も志賀高原白樺荘だっけ。
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白樺荘の人たちとここでお別れして、私はまだ行ったことのない草津温泉に向かう。

   ・・・◎・・・ 県境

国道292号はかなり海抜が高いところを走る。
途中県境に立つホテルで面白いものを見つけた。
渋峠の頂上に立つホテルは、建物の中央を県境が通っている。
売店の脇に
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この二つの矢印の真ん中が県境。

ここで聞いた面白い話し。
このホテルは建物の真ん中を県境が通っているが、ここの税金は長野県、群馬県のどちらに税金を納めているか・・・・両県に半分ずつでは話題性がないが・・・・

実は、このホテルのレストランの厨房が群馬県側にあるので、群馬県に納めているそうだ。


   ・・・◎・・・ 雪

このホテルの近くの小さなゲレンデではスキーをしている人がいた。

このあたりは国道としては日本一海抜の高い所を走っているそうだ。
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峠を過ぎて、今度は下り坂だ。雨も降り出した。

このところの雨や暖かさで雪は大分解けたというが。立山・黒部のアルペンルートを思い出すような雪の壁が道路の両側に残っている。
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半月ほど前には雪の壁はもっと高かったようだが。

   ・・・◎・・・ 草津温泉

私は群馬出身で、草津は実家から直線距離で50km程のところだが、まだ行ったことがなかった。
そこで帰り道は草津経由にした。

よく写真で見かける、湯畑
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そして近くに足湯の施設がある。
若い二人の女性が、脚をつけて何か話していたので
「ねぇ、ちょっとこっち向いて」
というと驚いたようにこちらを向いた。すかさず・・・
「写真撮るからいいお顔して・・!」
二人はニコッと笑ってくれた。そこでパチリ。
「有難う」
二人は手を振ってくれた。     だからなんだってんだ・・・なんて言わない!!。

    それが嬉しかったんだから・・。

足湯の女
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 こうして私たち義兄弟三人旅は、終わったのであった。

  親の血を引く兄弟よりも 硬い契りの義兄弟・・なんて歌もありましたねぇ。

      それがなん・・・・・これでおしまいです。
by yo-shi2005 | 2012-05-13 22:23 | | Trackback | Comments(10)
Commented by ぉ茶 at 2012-05-13 22:50 x
草津温泉のお湯はクエン酸飲料の味がします(笑)
そうそう、草津温泉の奥に、温泉で岩盤が変色した水量の多い豪快な滝があったと思います。
この遊歩道、途中までは行きましたが滝までは行かなかったのが今となっては惜しまれます…
Commented by ごまちゃん at 2012-05-14 09:58 x
義兄弟でも本当に仲が良くて、楽しい旅をされましたね。
よしさんのお人柄のなせるものだと思います。
水芭蕉の花、きちんと見たのは今回の写真が初めてです。
童謡唱歌に出てきますね。
仕事や私生活の事で悩んでいて、今、辛い時です。
Commented by ma-tyan at 2012-05-14 16:52 x
まだこんなに雪があったのですね~。
これからやって来る春の場所

水芭蕉の散歩道があって・・・・
私の実家の近くにもこんな感じの水芭蕉の咲くところありました。

足湯の女 好いですね。
Commented by aba-n-c at 2012-05-14 17:08
県境の話が面白いですね。
中を覗かないと分かりませんが
本当に厨房の処で別れてるのかしら?

雪壁はテレビのニュースでは見た事がありますが
「本当にあるんだぁ~・・・」と思い知らされました。
知ってる人(ブロ友)が撮った写真ですものね。
車で走ってると怖くはなかったですか?
Commented by yo-shi2005 at 2012-05-14 18:03
お茶さま
コメント有難うございます。
クエン酸とはどんな味がするものか知りません。
草津には常布の滝というのが地図に載っていますが、ちょっと山に入るみたいなので今回は通過しました。岩盤が変色といえば川根の抜里(ぬくり)のR473沿いに茶色に変色した岩盤の滝がありますが、あんまりいい感じではなかったです。
Commented by yo-shi2005 at 2012-05-14 18:10
ごまちゃんさま
コメント有難うございます。
私の人柄ではないのです、兄弟みんなの人柄なのです。
私たち兄弟は小さいときに充分に兄弟げんかをしてきたので、今はもう喧嘩をしてもつまらないのでしょうね。
見ずば荘かわいらしかったですよ、水芭蕉って花はみんなカップルで咲くんです。見ていて焼けてくる(笑)。
人は誰でも、大小の差こそあれ、みんな悩みを持っているものです。くよくよ考えずに、今できることをして、朝が来るのを待ちましょう。朝の来ない夜はないといいます。
Commented by yo-shi2005 at 2012-05-14 18:15
ma-tyan さま
コメント有難うございます。
水芭蕉を見に尾瀬へ行きたいなと思っていましたが、これで満足とは行きませんが、「まぁこれでいいか」というような気分になりました。とても可愛い花です。
足湯の乙女達と私も足湯をしたかったのですが、時間がなくて出来ませんでした。写真をクリックすると、右の女性は笑っていますよ。
Commented by yo-shi2005 at 2012-05-14 18:21
aba-n-c さま
コメント有難うございます。
ホテルといってもレストランとみやげ物店で、宿泊も出来るといった程度のもので、主な収入源はレストランとみなされて、利益を生み出す源の場所ということで厨房に税金がかけられたみたいです。
雪の壁は立山黒部アルペンルートの室道辺りのそれと比べると、全く小規模のものです。
道路の除雪した雪を道路端に吹きあげたもののようです。間違いなく私が撮った写真です。恐怖感は全くありませんでした。
Commented by timata-sn at 2012-05-14 20:49
よしさん  こんばんは
今日も午前中は良いお天気でしたが、夕方から雨に成りましたよ。

志賀高原にお泊りに成った宿はご親せき筋に当たるところでしたか。
水芭蕉の白が清楚な感じで良いですね。
山をバックに白樺・水芭蕉素敵な光景ですね!!
建物の中を県境が通って居るなんて珍しいですね。
厨房の関係で群馬県に税金を支払われているとの事ですが、
建築許可も同じなんでしょうか。
今の残る雪の壁素敵な光景ですね。
仲の良い三人さんの楽しい旅が終わったようですね。
Commented by yo-shi2005 at 2012-05-16 09:29
timata-sn さま
コメント有難うございます。
お返事遅くなりました。
この宿はそれほど大きなホテルではありませんが、それでもスキーシーズンや、夏休みにはにぎわうようです。
私たちが行ったときはもうスキーシーズンも終わって、改装工事中でしたので、休業届が出してあるので、親戚の人が来たということで、もちろん無料で泊めていただきました。
帰りがけには「今度はどこへ行こうか」と相談しながら帰ってきました。
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