2015年 11月 14日
何年も前から気になっていた滝があった。それは一般の人にも良く知られた伊豆半島の真ん中にある河津七樽のうちの大滝だった。
この滝は河津七樽の中では一番規模が大きく、立派な滝だが、滝に通じる道が壊れてしまって、今は行くことができない、唯一方法としては、この近くの温泉旅館の風呂を利用して(有料)敷地内の遊歩道を通り露天風呂に行けば見られるという情報だった。
先日友人と飲んだ時その話をしたところ、「それぁ面白い、俺が旅館は手配するから行ってみようや、なんていう名前の旅館だ」ということで、話しは直ぐに決まって、今日は友人と二人で伊豆に来ている。
そんなわけで出かけてきたのだが、その前にもっと気になることがあった。
伊豆で滝と言えば、まず「浄蓮の滝」だが、これは観光地として、あまりにも有名だが。私が気になっていたのはそれではない。
まずその浄蓮の滝は見た。
これが浄蓮の滝
浄蓮の滝の駐車場にあった伊豆の踊子の像
問題はここからだが、この浄蓮の滝の上流にもまだ滝があるという情報をネットで知ったのだ。
そこでこの浄蓮の滝の近くの土産物屋の人に聞いてみた。
「ここの滝の上流にまだ滝があると聞いたのですけどわかりますか?」
すると
「この滝の上流には滝はありません」
三人の人に聞いたが三人とも異口同音に「滝はありません」という。
ネットの滝好きの人のサイトでうそを書くはずはないと思い、それなら、自分で探してみようと、情報に従って山に入った。
最初は踏みあと程度の道はあったが次第に怪しくなってきて最後には全く道はなくただ苔むした岩の上を四つん這いになって滝の音を頼りに遡上していった。そして、ついに辿りついたのがこれ。
これは素晴らしい滝だった。
上の滝
その昔この地には三本の滝があった、上流から上の滝、中の滝、下の滝と呼ばれていた。
しかしあるとき、大水で中の滝が壊れてしまった(今は堰堤が作られているところがそうだと思う)
滝は二つになってしまった。
そこで、この近くに浄蓮寺というお寺があったことから、下の滝は浄蓮の滝と呼ばれるようになった。
残った一番上流の滝は、道も険しくいく人もなかったのでそのままになって現在に至っている。
こんな話を売店の人に話しても相手にしてくれなかった。
この滝にたどり着いたときは、「ここの売店のあの人たちはなんだ、もっと勉強しろ」と言いたい気分だった。
だがこの滝は道もなく非常に危険なルートをたどらなくてはならないので、お奨めはしません。
むしろ、ここの探索は、やめることをお勧めします。それとも私の知らない別のルートがあるのかどうかはわかりませんが・・・・。
そして今日は最初の話の、ある旅館敷地内からしか滝に近づけないという滝にも行き、只今はその旅
館に宿泊していますが、ノートの8.1で書いています、まだ使い慣れていないので、今日はこのくらいにさせてください。
明日書きます。
あるのを知らない・浄蓮の滝の上の滝
何年も前から気になっていた滝があった。それは一般の人にも良く知られた伊豆半島の真ん中にある河津七樽のうちの大滝だった。
この滝は河津七樽の中では一番規模が大きく、立派な滝だが、滝に通じる道が壊れてしまって、今は行くことができない、唯一方法としては、この近くの温泉旅館の風呂を利用して(有料)敷地内の遊歩道を通り露天風呂に行けば見られるという情報だった。
先日友人と飲んだ時その話をしたところ、「それぁ面白い、俺が旅館は手配するから行ってみようや、なんていう名前の旅館だ」ということで、話しは直ぐに決まって、今日は友人と二人で伊豆に来ている。
そんなわけで出かけてきたのだが、その前にもっと気になることがあった。
伊豆で滝と言えば、まず「浄蓮の滝」だが、これは観光地として、あまりにも有名だが。私が気になっていたのはそれではない。
まずその浄蓮の滝は見た。
これが浄蓮の滝
浄蓮の滝の駐車場にあった伊豆の踊子の像
問題はここからだが、この浄蓮の滝の上流にもまだ滝があるという情報をネットで知ったのだ。
そこでこの浄蓮の滝の近くの土産物屋の人に聞いてみた。
「ここの滝の上流にまだ滝があると聞いたのですけどわかりますか?」
すると
「この滝の上流には滝はありません」
三人の人に聞いたが三人とも異口同音に「滝はありません」という。
ネットの滝好きの人のサイトでうそを書くはずはないと思い、それなら、自分で探してみようと、情報に従って山に入った。
最初は踏みあと程度の道はあったが次第に怪しくなってきて最後には全く道はなくただ苔むした岩の上を四つん這いになって滝の音を頼りに遡上していった。そして、ついに辿りついたのがこれ。
これは素晴らしい滝だった。
上の滝
その昔この地には三本の滝があった、上流から上の滝、中の滝、下の滝と呼ばれていた。
しかしあるとき、大水で中の滝が壊れてしまった(今は堰堤が作られているところがそうだと思う)
滝は二つになってしまった。
そこで、この近くに浄蓮寺というお寺があったことから、下の滝は浄蓮の滝と呼ばれるようになった。
残った一番上流の滝は、道も険しくいく人もなかったのでそのままになって現在に至っている。
こんな話を売店の人に話しても相手にしてくれなかった。
この滝にたどり着いたときは、「ここの売店のあの人たちはなんだ、もっと勉強しろ」と言いたい気分だった。
だがこの滝は道もなく非常に危険なルートをたどらなくてはならないので、お奨めはしません。
むしろ、ここの探索は、やめることをお勧めします。それとも私の知らない別のルートがあるのかどうかはわかりませんが・・・・。
そして今日は最初の話の、ある旅館敷地内からしか滝に近づけないという滝にも行き、只今はその旅
館に宿泊していますが、ノートの8.1で書いています、まだ使い慣れていないので、今日はこのくらいにさせてください。
明日書きます。
by yo-shi2005
| 2015-11-14 20:05
| 滝
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