2015年 12月 17日
女性の歳を公表するのは失礼だが、この方もう数年前に80の大台に乗っている人だ。
長いこと私の仕事を手伝ってくれているので、私は時々そのお宅に仕事を持ってお邪魔する。
先日もお邪魔して、仕事場で話しているとき、可愛らしいものに芽が止まった。
「わぁ、これいいねぇ、どこかから取ってここにくっつけたのかね?」と聞くと・・・
「そうじゃないよ、裏のきんかんの枝に二匹もくっついていたから、枝ごと切ってきて、きんかんがなっているから、それならいっそ同じ柑橘類のレモンの入れもにに差してみたんだよ、可愛いでしょう」
うん、これいいねぇ、写真一枚撮らして」
と言って撮ってきたのがこれ。
青いきんかんと空蝉(うつせみ)
この女性時々、私の気が付かないようなことをして「なるほどなぁ」と私を感心させる。
その時、「これも可愛いでしょう」と言って見せてくれたのがこれ。
「へぇー、これ何の葉っぱ?」
「これおんなじきんかんの葉っぱなんだけど、この樹の根元に落ちた葉っぱが、葉肉の部分は熔けたか腐ったか、こんなふうに葉脈だけ残っていたので、よく洗って乾かしてみたら、綺麗になったんで束ねてこの入れ物にさしてみたんだよ」
「だけど虫が食ったでもないのによくこんな綺麗になったね」
「うん、少し残っていたの手でそっとこすって落としたんだけどね」
「これもいいな、これも写真撮っておこう」
・・・・・・
昨日アップした、白い姫檜扇の種もこのお宅の砂利の庭にどこかから飛んできて芽を出したものだ。
その時私が「これ、雑草じゃないから絶対抜かないでね」とお願いしておいて。たねがみのったのをいたqだいてきたのだ。
普通は見逃すようなものを利用して、楽しむ、この女性には脱帽だ。
みならわなくっちゃ。
ところで、この、きんかんの葉っぱについている蝉の幼虫のことを、あなたの地方ではなんと呼びますか?。
私の故郷では「はいこぞう」と言いました。だからこの写真の葉っぱについているのは、はいこぞうの抜け殻です。
このはいこぞうという呼び方は、群馬県の高崎市と安中市のあたりの一部で、ほかでは使わないようです。
きんかんの葉
女性の歳を公表するのは失礼だが、この方もう数年前に80の大台に乗っている人だ。
長いこと私の仕事を手伝ってくれているので、私は時々そのお宅に仕事を持ってお邪魔する。
先日もお邪魔して、仕事場で話しているとき、可愛らしいものに芽が止まった。
「わぁ、これいいねぇ、どこかから取ってここにくっつけたのかね?」と聞くと・・・
「そうじゃないよ、裏のきんかんの枝に二匹もくっついていたから、枝ごと切ってきて、きんかんがなっているから、それならいっそ同じ柑橘類のレモンの入れもにに差してみたんだよ、可愛いでしょう」
うん、これいいねぇ、写真一枚撮らして」
と言って撮ってきたのがこれ。
青いきんかんと空蝉(うつせみ)
この女性時々、私の気が付かないようなことをして「なるほどなぁ」と私を感心させる。
その時、「これも可愛いでしょう」と言って見せてくれたのがこれ。
「へぇー、これ何の葉っぱ?」
「これおんなじきんかんの葉っぱなんだけど、この樹の根元に落ちた葉っぱが、葉肉の部分は熔けたか腐ったか、こんなふうに葉脈だけ残っていたので、よく洗って乾かしてみたら、綺麗になったんで束ねてこの入れ物にさしてみたんだよ」
「だけど虫が食ったでもないのによくこんな綺麗になったね」
「うん、少し残っていたの手でそっとこすって落としたんだけどね」
「これもいいな、これも写真撮っておこう」
・・・・・・
昨日アップした、白い姫檜扇の種もこのお宅の砂利の庭にどこかから飛んできて芽を出したものだ。
その時私が「これ、雑草じゃないから絶対抜かないでね」とお願いしておいて。たねがみのったのをいたqだいてきたのだ。
普通は見逃すようなものを利用して、楽しむ、この女性には脱帽だ。
みならわなくっちゃ。
ところで、この、きんかんの葉っぱについている蝉の幼虫のことを、あなたの地方ではなんと呼びますか?。
私の故郷では「はいこぞう」と言いました。だからこの写真の葉っぱについているのは、はいこぞうの抜け殻です。
このはいこぞうという呼び方は、群馬県の高崎市と安中市のあたりの一部で、ほかでは使わないようです。
by yo-shi2005
| 2015-12-17 20:05
| 自然
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