2016年 05月 11日
静岡市民であれば、知らない人はいないといってもいいが、
安倍川と言えば水源地から、河口まですべて静岡市を流れている一級河川である。
その川の名前がついたJR東海の駅。静岡駅から西に向かって最初の駅である。
その安倍川駅から直線の道路で0.5kmほど離れたところから駅のほうを見ると、ちょうど駅のあたりに自動車が線路をまたぐためのアーチ型の跨線陸橋のようなものが見えた。
私の目もこのごろ頼りなくなってきたが、それにしても、こんなところに跨線陸橋ができるなんて話は聞いたこともなかった。好奇心の塊のような私は右に曲がるところを直進して、それを確認しに行った。
近づいてみると・・・・あぁ、なぁんだ。
アーチ型の跨線陸橋に見えたのは、それは新しくできた駅舎の屋根だった。
工事中に旧安倍川駅に友人を迎えに行ったこともあったので、工事中であることは知っていたが、特別興味もなかった。
JR安倍川駅は、昭和60年に請願駅として開業しました。
駅の所在地である長田地区は、区画整理事業により開発が進められ、人口約68,000人、駅の乗降客数は一日9,000人を超え、当該地区の中心的な交通結節点としての役割を担っています。
しかし、駅舎の建設当時、駅周辺は既に区画整理事業が完了していたことから、限られた土地の中での駅舎建設となり、お粗末な小さな駅舎で、駅前広場がないこと、アクセス道路が未整備であること、駅舎のバリアフリー化がされていないことなどが現在の課題となっております。
また、駅利用者は、自転車の利用が多く、放置自転車対策が問題となっています。 こうした課題の改善を図り、交通結節点の機能強化を図るため、第三次静岡市総合計画及び静岡市都市計画マスタープランにおいて「JR安倍川駅周辺整備計画」として位置付けられています。
静岡市は新駅舎と自由通路が2016年9月6日にオープンすると発表した。現駅舎にはないエレベーターやエスカレーターを設置し、通路も広く確保するなど利便性を向上させる。
現駅舎の開業は1985年。安倍川以西で最も人口が集中する長田地区にあり、1日約9千人が利用する。市の地域拠点の一つに位置付けられている。しかし、階段が急でエレベーターがないことなどから、地域住民が改善を求めていた。
市は新駅舎と自由通路改築に向け、2012年7月にJR東海と工事協定を締結。14年2月に着工した。
この辺りは、古くからある東海道本線が地上を走り、東海道新幹線が高架でそれを跨ぐ、あとからできた幹線道路は掘割で地下を通るというところで、歩行者が線路を超えるのが大変だった。
新駅舎は現駅舎のすぐ南側で、自由通路と一体となった橋上駅。
高齢者や障害者でも使いやすいようにエレベーターとエスカレーターを各4基、バリアフリートイレを東、西口に各1カ所設ける。防犯カメラも設置する。
完成まじかのJR安倍川駅舎
上記のように供用開始は9月6日だが、この後、およそ駅とは思えなかったような旧駅舎を撤去し。駅前広場を整備して、すべての工事が完了するのは今年度末になる予定だという。
完成予想図
この工事は静岡市がJR東海と工事協定を結び、21億円をかけて行う市街地整備事業です。
ちなみに、JR安倍川駅の位置は、JR静岡駅から南西方向に4km余りの位置です。
私はこの先この駅を利用する見込みはほとんどありませんが。ひょんなことから新しい駅の外観を見てきました。
駅や駅周辺が綺麗になることはうれしいことです。
JR安倍川駅が綺麗になる
静岡市民であれば、知らない人はいないといってもいいが、
安倍川と言えば水源地から、河口まですべて静岡市を流れている一級河川である。
その川の名前がついたJR東海の駅。静岡駅から西に向かって最初の駅である。
その安倍川駅から直線の道路で0.5kmほど離れたところから駅のほうを見ると、ちょうど駅のあたりに自動車が線路をまたぐためのアーチ型の跨線陸橋のようなものが見えた。
私の目もこのごろ頼りなくなってきたが、それにしても、こんなところに跨線陸橋ができるなんて話は聞いたこともなかった。好奇心の塊のような私は右に曲がるところを直進して、それを確認しに行った。
近づいてみると・・・・あぁ、なぁんだ。
アーチ型の跨線陸橋に見えたのは、それは新しくできた駅舎の屋根だった。
工事中に旧安倍川駅に友人を迎えに行ったこともあったので、工事中であることは知っていたが、特別興味もなかった。
JR安倍川駅は、昭和60年に請願駅として開業しました。
駅の所在地である長田地区は、区画整理事業により開発が進められ、人口約68,000人、駅の乗降客数は一日9,000人を超え、当該地区の中心的な交通結節点としての役割を担っています。
しかし、駅舎の建設当時、駅周辺は既に区画整理事業が完了していたことから、限られた土地の中での駅舎建設となり、お粗末な小さな駅舎で、駅前広場がないこと、アクセス道路が未整備であること、駅舎のバリアフリー化がされていないことなどが現在の課題となっております。
また、駅利用者は、自転車の利用が多く、放置自転車対策が問題となっています。 こうした課題の改善を図り、交通結節点の機能強化を図るため、第三次静岡市総合計画及び静岡市都市計画マスタープランにおいて「JR安倍川駅周辺整備計画」として位置付けられています。
静岡市は新駅舎と自由通路が2016年9月6日にオープンすると発表した。現駅舎にはないエレベーターやエスカレーターを設置し、通路も広く確保するなど利便性を向上させる。
現駅舎の開業は1985年。安倍川以西で最も人口が集中する長田地区にあり、1日約9千人が利用する。市の地域拠点の一つに位置付けられている。しかし、階段が急でエレベーターがないことなどから、地域住民が改善を求めていた。
市は新駅舎と自由通路改築に向け、2012年7月にJR東海と工事協定を締結。14年2月に着工した。
この辺りは、古くからある東海道本線が地上を走り、東海道新幹線が高架でそれを跨ぐ、あとからできた幹線道路は掘割で地下を通るというところで、歩行者が線路を超えるのが大変だった。
新駅舎は現駅舎のすぐ南側で、自由通路と一体となった橋上駅。
高齢者や障害者でも使いやすいようにエレベーターとエスカレーターを各4基、バリアフリートイレを東、西口に各1カ所設ける。防犯カメラも設置する。
完成まじかのJR安倍川駅舎
上記のように供用開始は9月6日だが、この後、およそ駅とは思えなかったような旧駅舎を撤去し。駅前広場を整備して、すべての工事が完了するのは今年度末になる予定だという。
完成予想図
この工事は静岡市がJR東海と工事協定を結び、21億円をかけて行う市街地整備事業です。
ちなみに、JR安倍川駅の位置は、JR静岡駅から南西方向に4km余りの位置です。
私はこの先この駅を利用する見込みはほとんどありませんが。ひょんなことから新しい駅の外観を見てきました。
駅や駅周辺が綺麗になることはうれしいことです。
by yo-shi2005
| 2016-05-11 20:05
| その他いろいろ
|
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Comments(2)
JR安倍川駅の完成予想図を見ると 立派で障碍者にも優しい
バリアフリーでたくさんの乗降者で賑わうようですね~
我が美唄駅も10年ほど前に新築されてエレベーターも
設置されて「札幌のベットタウン」となっています。
札幌へは電車で30分ほどの所要時間です。
バリアフリーでたくさんの乗降者で賑わうようですね~
我が美唄駅も10年ほど前に新築されてエレベーターも
設置されて「札幌のベットタウン」となっています。
札幌へは電車で30分ほどの所要時間です。
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by
yo-shi2005 at 2016-05-12 19:56
sibuya さま
コメントありがとうございます。
この安倍川駅はそちらの美唄駅とよく似たつくりなのではないかと思います。安倍川駅は電車で走って10分足らずのところです。
数十年前は田園地帯でしたが最近ではベッドタウンに変身してしまいました。
コメントありがとうございます。
この安倍川駅はそちらの美唄駅とよく似たつくりなのではないかと思います。安倍川駅は電車で走って10分足らずのところです。
数十年前は田園地帯でしたが最近ではベッドタウンに変身してしまいました。