2016年 08月 25日

どっこい生きてたガクアジサイ

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我が家の額紫陽花物語

もう今から20年も前のことになるか。
私の仕事の取り引き先の工場の前に毎年真っ赤なガクアジサイの花が咲いた。
鉢植えの痩せこけた木だったが、花は可愛かった。
あるときその工場の主人に頼んでその枝を2~3本もらってきて挿した。

それがみんな根付いて夏が終わるころには新芽も育って大きくなってきた。
そして、翌年には、その中の一つが小さな花をつけた。

そんなにたくさんあっても邪魔なので・・
「よし、これを残そう」と決めてほかのは処分した。

その後毎年花をつけて楽しませてくれた。

ある年の梅雨時、イタヅラ心で、枝を一つ折って、その鉢の隅に挿しておいた。
するとそれも根付いてしまったので、別の鉢に分け庭の隅っこに置いて忘れていた。
そのうち、妻が好きで買った、ホタルブクロの種が、その親木の鉢の中に落ちたようで、翌年目を出した。
何年か同居していたが、次第にホタルブクロのほうが元気になって、ガクアジサイは花も少なくなってしまった。
其のころには庭の隅の置いた、子の方が大きくなって、花をつけるようになった。

「こりゃぁ世代交代ということかな」なんてのんきに構えていた。

所が今年の春には、元気がなくなり、その代りに、ホタルブクロがのさばって、このマンではガクアジサイが危ない、という状態になってしまった。
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人間世界で、「庇を貸して母屋を取られる」というたとえがあるが、まさしくそれだ。

ちょうどそのころ、ホタルブクロの白が欲しいという友達がいたので、
この際、ホタルブクロと、ガクアジサイを両方助けるように株分けしようと取り掛かった。

ホタルブクロは友達のところに貰わらわれて行って、喜んでいただいた。
そしてガクアジサイは、やれやれやっとせいせいしたというように葉っぱをのばしていた。

そんな中、表庭では、子木の額紫陽花が元気に花を咲かせた。
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親木は植え替えの時につぼみを取ってしまったので今年は花はあきらめていた。
新芽が出て、葉っぱば開いて、元気そうに見えた。

しかし最近のこの猛暑の中、水はやっていたのだが、一部の葉っぱが萎れてきた。
「あれ?どうしたんだろう?」と思っているうちに、残る葉っぱもみんな枯れて、ついには枯葉のような茶色になってしまった。
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「やっぱり世代交代か」とあきらめた。

「そうと決まったら鉢が邪魔だ」片付けようと、ひっくり返そうと思ったとき・・・。

「ちょっとまってぇ~、まだ生きてるんだよぉ~」と悲壮な声が聞こえたような気がした。
鉢の中を見ると・・・・・

なんと枯葉のずーっと下の方の根元から、緑色の新しい芽が出ているではないか。

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「おぉ、なんだぁ、生きてたのかぁ、よかったなぁひっくり返しちゃわなくって」

根元が洗われていたので流れにくい大粒の赤玉土で手当てしてやった。

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そして、何が原因で枯れたかわからないので、とりあえず根元に根切り虫駆除の薬剤をまいておいた。

このガクアジサイが来年の梅雨時にどうなっているか、仮に花が咲いたとしても、大きな沢山の花は望めないはずだが・・・・・・。  今は日陰でのんびりしている。



by yo-shi2005 | 2016-08-25 20:05 | 花日記 | Trackback | Comments(0)
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