2016年 10月 05日
先日、ある女性を車の助手席に乗せた。
亡妻の古い友達だ。
すると、ほわぁーといい香りが車内に漂った。
日ごろから香水なんか使う女性ではないことを知っているので「なんだ、今日は香水をつけてるのかぁ」
「いやぁ、私、香水なんか付けたことないよぉ」
「だっていい匂いがするじゃん」
「あぁ、そんなににおう?これ柔軟剤の臭いだよ」。
「へぇぇ、いい匂いだけど、柔軟剤ってこんなに臭いが強いんだぁ」
「でも、容器に書いてあるだけしか使ってないよぉ」
「そうかぁ、それじゃぁ、俺の鼻がそういうものに敏感なのかなぁ」
「だって、ヨシさんだって柔軟剤使うでしょう」
「俺は柔軟剤が嫌いなんだ。ウールのものを洗ったときくらいしか使わないよ。だからそういうものに鼻が敏感なのかもしれないな、だけどいい匂いだな」
私は、以前から柔軟剤は使わない、セーターなどを手洗いしたときは使うが、木綿のものには使わない。
特に、バスタオルをはじめとして、タオルや敷布、布団の掛布などには絶対使わない。
バスタオルに柔軟剤を使うと、水をはじくような感じで、水の吸い取りが悪い。
変な性格なのか、それとも慣れなのか、バスタオルは水で洗って干しただけの、ごわごわしたのが好きだ。
だから、洗濯したバスタオルは、なるべく「ごわごわ」が取れないようにそっとたたんで脱衣の棚に載せておく。
タオルもそうだ、以前、柔軟剤を使ったことがあった、タオルを二つ折りにして汗を拭こうとしたら顔に付いた方と、手のひらに付いた方がスリップして思うように拭けないこともあった。
アンダーシャツも肌になじまないような気がして、着心地が悪くて嫌いだ。
我が家には猫はいないが、いてもこんなことはさせない。
・・・・・・・・
洗剤は、普通に市販されているものを定量使い、白いものが黄ばんでくるのを防ぐためと、効果のほどは解らないが、除臭、除菌、を兼ねて漂白剤を定量使っている。
水量は、洗濯機の既定の水量よりもたくさん使うようにしている。節水式をうたっている洗濯機は、洗いあがったものにまだ洗剤の臭いが残っている場合があるのでそうしている。
水は井戸水である。
私は、洗濯ものは全部部屋干しにしている。
よく、部屋干しは臭うとか言われるが、それは、料理のにおいを含む生活臭が洗濯物についていると思う。
私の場合は部屋干しと言っても普段生活している部屋には干さない。
そして脱水が終わった洗濯物は、専用のテーブルの上で平らに広げてしわを伸ばしてから、室内の物干し竿にかけて干す。
これは全部向こうを向いているがポロシャツです。
昔、こんな干し方をすると母親に叱られたものだ。
「洗濯物は干した人から表(前)が見えるように干すものだ」でもこれだって半分から下の表側だからいいかって勝手に納得して・・・。
そして、ハンガーやロープには干さない、形が崩れるから。
乾いた洗濯物は綺麗にたたんで決まったところに収納する。
いわゆる袖たたみにはせずに、袖を後ろにして胴のあたりを後ろに二つ折りにして、クリーニングから帰ってきたワイシャツのような形にたたむ。
Tシャツも、アンダーシャツも同じ形にたたむ。
私は日ごろから、洗濯ものなんかそんなにこだわりはないと思っていたが、こうやって書き出してみると、ものすごいこだわりじじいだということがよく解った。
でもこれはほとんどが亡妻のやり方で妻の教えなのです。
だから、「それじゃぁ、奥さん大変だったでしょうね」なんて心配は無用です。
洗濯は好きです、先日、日曜日にも洗濯機を二回廻しました、全部洗濯機ですから楽です。
手でコチョコチョ洗うのは靴下だけです。
靴下は一か月に一度まとめて洗います、先日31足洗いました。
こだわりを紹介したのか恥をさらしたのかわからない内容のブログになりました。
笑ってやってください。
洗濯のこだわり
先日、ある女性を車の助手席に乗せた。
亡妻の古い友達だ。
すると、ほわぁーといい香りが車内に漂った。
日ごろから香水なんか使う女性ではないことを知っているので「なんだ、今日は香水をつけてるのかぁ」
「いやぁ、私、香水なんか付けたことないよぉ」
「だっていい匂いがするじゃん」
「あぁ、そんなににおう?これ柔軟剤の臭いだよ」。
「へぇぇ、いい匂いだけど、柔軟剤ってこんなに臭いが強いんだぁ」
「でも、容器に書いてあるだけしか使ってないよぉ」
「そうかぁ、それじゃぁ、俺の鼻がそういうものに敏感なのかなぁ」
「だって、ヨシさんだって柔軟剤使うでしょう」
「俺は柔軟剤が嫌いなんだ。ウールのものを洗ったときくらいしか使わないよ。だからそういうものに鼻が敏感なのかもしれないな、だけどいい匂いだな」
私は、以前から柔軟剤は使わない、セーターなどを手洗いしたときは使うが、木綿のものには使わない。
特に、バスタオルをはじめとして、タオルや敷布、布団の掛布などには絶対使わない。
バスタオルに柔軟剤を使うと、水をはじくような感じで、水の吸い取りが悪い。
変な性格なのか、それとも慣れなのか、バスタオルは水で洗って干しただけの、ごわごわしたのが好きだ。
だから、洗濯したバスタオルは、なるべく「ごわごわ」が取れないようにそっとたたんで脱衣の棚に載せておく。
タオルもそうだ、以前、柔軟剤を使ったことがあった、タオルを二つ折りにして汗を拭こうとしたら顔に付いた方と、手のひらに付いた方がスリップして思うように拭けないこともあった。
アンダーシャツも肌になじまないような気がして、着心地が悪くて嫌いだ。
我が家には猫はいないが、いてもこんなことはさせない。
・・・・・・・・
洗剤は、普通に市販されているものを定量使い、白いものが黄ばんでくるのを防ぐためと、効果のほどは解らないが、除臭、除菌、を兼ねて漂白剤を定量使っている。
水量は、洗濯機の既定の水量よりもたくさん使うようにしている。節水式をうたっている洗濯機は、洗いあがったものにまだ洗剤の臭いが残っている場合があるのでそうしている。
水は井戸水である。
私は、洗濯ものは全部部屋干しにしている。
よく、部屋干しは臭うとか言われるが、それは、料理のにおいを含む生活臭が洗濯物についていると思う。
私の場合は部屋干しと言っても普段生活している部屋には干さない。
そして脱水が終わった洗濯物は、専用のテーブルの上で平らに広げてしわを伸ばしてから、室内の物干し竿にかけて干す。
これは全部向こうを向いているがポロシャツです。
昔、こんな干し方をすると母親に叱られたものだ。
「洗濯物は干した人から表(前)が見えるように干すものだ」でもこれだって半分から下の表側だからいいかって勝手に納得して・・・。
そして、ハンガーやロープには干さない、形が崩れるから。
乾いた洗濯物は綺麗にたたんで決まったところに収納する。
いわゆる袖たたみにはせずに、袖を後ろにして胴のあたりを後ろに二つ折りにして、クリーニングから帰ってきたワイシャツのような形にたたむ。
Tシャツも、アンダーシャツも同じ形にたたむ。
私は日ごろから、洗濯ものなんかそんなにこだわりはないと思っていたが、こうやって書き出してみると、ものすごいこだわりじじいだということがよく解った。
でもこれはほとんどが亡妻のやり方で妻の教えなのです。
だから、「それじゃぁ、奥さん大変だったでしょうね」なんて心配は無用です。
洗濯は好きです、先日、日曜日にも洗濯機を二回廻しました、全部洗濯機ですから楽です。
手でコチョコチョ洗うのは靴下だけです。
靴下は一か月に一度まとめて洗います、先日31足洗いました。
こだわりを紹介したのか恥をさらしたのかわからない内容のブログになりました。
笑ってやってください。
by yo-shi2005
| 2016-10-05 20:05
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Comments(2)
奥さんが亡くなったから自分で炊事洗濯をするのは当たり前なのかも
知れませんが 清潔な暮らしをしているのが見えます。
私は妻が家事全てをしますので 洗濯機の使い方すら分かりません。
妻に頼り過ぎです。2,3日留守にすると下着がどこにあるのかも
分かりません・・ きっと私が先に逝くようですから・・
知れませんが 清潔な暮らしをしているのが見えます。
私は妻が家事全てをしますので 洗濯機の使い方すら分かりません。
妻に頼り過ぎです。2,3日留守にすると下着がどこにあるのかも
分かりません・・ きっと私が先に逝くようですから・・
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by
yo-shi2005 at 2016-10-06 14:14
sibuya さま
コメントありがとうございます。
お二人ともお元気なようでよろしいですね。
妻を亡くして間もなく10年になります。一人暮らしにももう慣れました、というより、気楽な生活にどっぷり漬かって暮らしています。
どうか奥様を大切になさってください。一人になると寂しいし、不便になりますよ。
それより、気になっていますのは、お嬢様の嫁ぎ先はどんな様子でしょう。心配です。
コメントありがとうございます。
お二人ともお元気なようでよろしいですね。
妻を亡くして間もなく10年になります。一人暮らしにももう慣れました、というより、気楽な生活にどっぷり漬かって暮らしています。
どうか奥様を大切になさってください。一人になると寂しいし、不便になりますよ。
それより、気になっていますのは、お嬢様の嫁ぎ先はどんな様子でしょう。心配です。