2016年 11月 27日

気のいい木の物語

e0033229_16364750.jpg


始めに、私の額紫陽花はこんな花です。
e0033229_16405028.jpg



話の始まりは、一昨年の夏にホタルブクロの鉢の隣に額紫陽花の鉢を置いていたことから始まります。

種が落ちるところを見たわけではありませんが・・・・、ホタルブクロの白い花が終わって、種が出来ました。

種が成熟すれば植物は種を蒔き散らします。
それが隣にいたガクアジサイの鉢に落ちたようです。

ホタルブクロは野性的な草花で、種が落ちたところに土と水分があれば発芽の条件はそろいます。

翌年、すなわち、今年の春にはかなりの数のホタルブクロが、ガクアジサイの鉢で芽を出しました。
おそらく額紫陽花は、ホタルブクロの小さな芽を見て
「可愛い子供たちだ、そこで一生懸命育ちな」なんて言いながら見ていたと思うが・・・・。

そのうち
「あれ!?、これは様子が違うぞぉ」と額紫陽花が気が付いたときはもうすでに遅くこんな状態になってしまいました。

e0033229_16581688.jpg


「わぁ~、苦しいよぉ、この鉢にこんなに大勢は入れないよぉ!!」とわめいてももう遅い。
ホタルブクロは花を咲かせ始めている。

其のころ別の鉢に植えられた、この額紫陽花の子はすでに花を咲かせ始めていた。

さて、ここで私の出番です。

丁度、この白い花のホタルブクロが欲しいというお友達がいたので、これを、根を痛めないように取り出して、植え替えてその方に差し上げた。

そして、額紫陽花も、元の鉢に新しい土で植え替えてやった。
e0033229_1783173.jpg


ところが、この額紫陽花は葉っぱが全部落ちてしまった。
「やっぱり、植え替える時期が悪かったか」とあきらめていた。

ところがしばらくすると横っちょから小さな緑の芽が出て来た。
「おぉ、生命力けっこう強いんだなぁ」

そして葉っぱは二枚、三枚と増えて、この調子なら来年は一輪くらい花を見られるかなと思っていた。

ところが植え替えてからこの鉢を置いた隣にすっかり花が終わったアサリナの鉢が置いてあった。

子の草花も生命力も繁殖力も強い、そして寒さにも強い。

気が付くと額紫陽花の鉢の中でなにか蔓が伸びている。葉っぱをよく見ると・・・・・
これはアサリナだ。
「隣に置いたのがまずかったかな、でもこのアサリナも抜くのは可愛そうだな、この子は冬でも生きているからなぁ」

そんなことを考えている間にアサリナはぐんぐん伸びて、こんな状態に
e0033229_17154575.jpg



そして母屋の気のいい住人額紫陽花は鉢の隅っこで小さくなっている。
なんと優しいというか気のいいというか、おっとりした額紫陽花なんだろう。
e0033229_1717286.jpg


アサリナの蔓はすでに額紫陽花の枯れた幹にまで巻き付いている。
e0033229_17185889.jpg


二度も「庇(ひさし)を貸して母屋を取られる」ことになりそうな気のいい額紫陽花の木を、どうしたものか・思い悩んでいるyo-shi2005なのでありました。

だってアサリナは、こんなふうになるんですから。
e0033229_17345685.jpg





by yo-shi2005 | 2016-11-27 20:05 | 花日記 | Trackback | Comments(0)
トラックバックURL : http://yosihisa.exblog.jp/tb/24979025
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
名前
URL
画像認証
削除用パスワード


富士山を崇め、滝に魅せられ、花を育てるのが大好き。こんなひとが書くブログです。


by よし

プロフィールを見る
画像一覧


群馬ブログは・
 
⇒ こちらで

以前の記事

2017年 09月
2017年 08月
2017年 07月
2017年 06月
2017年 05月
2017年 04月
2017年 03月
2017年 02月
2017年 01月
2016年 12月
more...

検索

ファン

画像一覧