人気ブログランキング | 話題のタグを見る
2017年 06月 10日

真夏日につかの間の涼

真夏日につかの間の涼_e0033229_1739794.jpg


日本列島の南岸の梅雨前線の途切れた隙間から日本列島に向かって南の暑い空気が送り込まれたために、日本列島は暑くなり、最高気温は真夏日になり暑かった。

午後になってちょっと買い物に出たが車の中はサウナ状態、「これじゃたまらん」と足を延ばして涼みに行って来た。

静岡市郊外の丸子地区の山中にある大鈩(おおだたら)不動の滝。
急に熱くなったので、涼を求めて混んでいるかなと思ったら、ガラガラだった。

おおだたら不動の滝(雨が少ないので水も少ないが、これでも滝です)
真夏日につかの間の涼_e0033229_1804833.jpg


もう10年も前からここに鎮座している、なまめかしい仏様
真っ白な肌が苔むしている。
真夏日につかの間の涼_e0033229_1822792.jpg


ここは谷間のような地形の所で、夏は湿気が多く橋の欄干も擬宝珠も最初な朱色の欄干に金の擬宝珠だったようだが、今は見る影もなく苔むしている。
真夏日につかの間の涼_e0033229_1853570.jpg


このところ雨が少なく近くに石垣の苔も乾いていた。
昔ここの苔を採取してきて、苔玉を作ったことを思い出す。
真夏日につかの間の涼_e0033229_1875559.jpg


考えてみると、八十八夜のころからもうひと月半近い、あの頃に摘んだお茶の芽は、また伸びてもう二番茶を摘んでもいいころだ。
真夏日につかの間の涼_e0033229_1811588.jpg



こうしてつかの間の涼を楽しんで、また暑い車に乗って帰った来た。

変な言い方だが、それでも真夏のころの真夏日よりもしのぎよい真夏日だった。

この滝のすぐ上には、岩の中に食い込んだようなお堂があり、お不動様が祭られている。
毎月二十八日の縁日には国道一号線からここまでのおよそ1.5kmの沿道にたくさんの出店が並び、善男善女で臨時バスが運行されるほどにぎわう。




by yo-shi2005 | 2017-06-10 20:05 | Trackback | Comments(0)
名前
URL
削除用パスワード


富士山を崇め、滝に魅せられ、花を育てるのが大好き。こんなひとが書くブログです。


by よし


群馬ブログは・
 
⇒ こちらで

以前の記事

2024年 03月
2024年 02月
2024年 01月
2023年 12月
2023年 11月
2023年 10月
2023年 09月
2023年 08月
2023年 07月
2023年 06月
more...

検索

ファン

画像一覧