2017年 07月 24日
今回の旅は昨晩帰宅したところで、終わったわけだが、頭の中には、その余韻がぐるぐる回っている。
その余韻を楽しみながら、ブログのまとめを書きたいと思います。
まずは、八ッ場ダムの工事現場見学ツアーに参加したいと思い、出発前日に国土交通省の現地の事務所に電話した、
「何日をご希望ですか?」
「明日なんだけど」
「何名様ですか?」
「おれ、一人だけでいいのだけど」
「申し訳ありませんが、このツアーは8月22日まで予約がいっぱいなんで、お受けできないのですが」・・・・・
予約がいっぱいなら、何で人数なんか聞いたんだろうと思ったが、もっと深く考えてみると・・・・
一回の団体になるくらいの人数なら、新規に一団体組むという方法があるのかなと想像。
でもこのツアーはあきらめた、どこか見られるとこで見りゃぁいいや。
ということで出かけた。
何回か現地に行っているんで、道は大体わかるし、頼りねぇけどナビもある。
とにかくダムにちけぇとこぃ行ってんべぇと、走って行った。
ダム現場に近づいたところで、道端の小さな畑の隅で足を投げ出して座っているおばあさんがいた。
ちっと離れたとこぃ車ぁ止めておばちゃんに近づいて行って
「こんちわー、おばちゃん暑くって大変だのぉ」
「アッついのぉ、こんなちっとんべぇ草むしりィしただけで、はぁ、くたびれてこのしまつだぃ」
「でも綺麗になったじゃん。これ小豆だんべぇ?」
「えぇ、うちで食うだけでも作るべぇと思ってやってるんさぁ。あんたぁ、この暑いに静岡からなにぃしぃきたん」
私はちょっと驚いた。
「おばちゃん、何でおれが静岡から来たってわかるん?」おばちゃん笑いながら。
「だって、あんたが今乗って来た車に書いてあるだんべぇやぃ」
「ええっ、おばちゃんあんな遠くの字が読めるん?、目が達者だねぇ。おらぁ、ダムぅこしらえてるとこを見ぃきたんさぁ」
私はこんな会話が大好きだ。
おばちゃんはおせぇてくれたんさぁ。
この先100メートルくえぇいくとガードマンがいて、その先は車じゃぁ行けねぇよ、だけど、歩いて行くんだら、ええかんべぇ先までいけるっつうはなしだよ」
「そうかい、暑いけどおらぁせっかく来たんだから行ってみらい。おばちゃんいろいろありがとうね」
「ごくろうさんだねぇ」
少し進むと見覚えのあるところに出た、ガードマンがいて、反対側にトイレと駐車場があった。
確かこの先に大きな橋から見える「白糸の滝」っつう、波紋のきれいな滝があったはずだけど、どうなったんべぇか、それが見てぇ。
ガードマンに「暑い中をたいへんだねぇ」と一言ねぎらいのおてんたらぁ言ってから。
「ここは、あるきなら行ってもいいんかぃ」
「途中までですけど行けます、車道は工事のダンプが通るから出ないでくださいね」。
渓谷を流れる水は、ダム工事に邪魔なんで、トンネルを掘って、そっちに流しているそうで、渓谷はただの谷間になっていた。
時々ダンプカーやミキサー車が通る道の歩道を歩いて行くと
突然こんなきれいな橋が現れた。前に来たときはこんなのなかった。
猿橋
そして、その橋の向こうには細長い滝が落ちていた。
これが白絹の滝というらしい
写真を繋いだが、まだめぇねぇ部分があるらしい長い滝だ
この歩道はほとんど高低差を感じねぇ道だった。
ただ一か所だけスロープ状に段差のあるところがあった、これが・・・・
ストリートビューめっけた段差がわかるかい。
ガードレールの下の縁石の高さが違うだんべぇ。
行くときは、段差もわかっていた、波紋の滝を求めて進む、だけどついに歩行者も通行止めんなっちゃった、
むこうのほうにゃぁくじ現場がめぇるんだけどなぁ。
これぇ無視していくほどの無法者じゃぁねぇ、だけど木の葉っぱに下から見るとはぁすぐそこに工事現場がめぇるんだけどなぁ。
この歩道の先ぃ見ると、あの波紋の滝めぇた橋がすぐそこにあるんさぁ。
あきらめてあっついなかぁ引っ返してくる途中のことさぁ。
さっき書いた歩道の段差があるだんべぇ。
おらぁ、まわりの景色を楽しみながら疲れた足でとぼとぼと帰ぇってきたんさぁ。
今度の旅は、左膝を心配しながらの旅だった。その日だってシップ薬ぃ貼ってサポーターでおさえていたんさぁ。
それぇ、よそみぃしていてその左足ぃ踏み出したとこが、丁度その段差の下だったんさぁ。
あぁかんげぇても痛くなるから、続きは明日にするべぇ。はぁ送信する時間だから。
あとは明日書きます。グニャっと尻餅ぃ突いた話を。
・
帰宅して 浸る余韻も 旅のうち
今回の旅は昨晩帰宅したところで、終わったわけだが、頭の中には、その余韻がぐるぐる回っている。
その余韻を楽しみながら、ブログのまとめを書きたいと思います。
まずは、八ッ場ダムの工事現場見学ツアーに参加したいと思い、出発前日に国土交通省の現地の事務所に電話した、
「何日をご希望ですか?」
「明日なんだけど」
「何名様ですか?」
「おれ、一人だけでいいのだけど」
「申し訳ありませんが、このツアーは8月22日まで予約がいっぱいなんで、お受けできないのですが」・・・・・
予約がいっぱいなら、何で人数なんか聞いたんだろうと思ったが、もっと深く考えてみると・・・・
一回の団体になるくらいの人数なら、新規に一団体組むという方法があるのかなと想像。
でもこのツアーはあきらめた、どこか見られるとこで見りゃぁいいや。
ということで出かけた。
何回か現地に行っているんで、道は大体わかるし、頼りねぇけどナビもある。
とにかくダムにちけぇとこぃ行ってんべぇと、走って行った。
ダム現場に近づいたところで、道端の小さな畑の隅で足を投げ出して座っているおばあさんがいた。
ちっと離れたとこぃ車ぁ止めておばちゃんに近づいて行って
「こんちわー、おばちゃん暑くって大変だのぉ」
「アッついのぉ、こんなちっとんべぇ草むしりィしただけで、はぁ、くたびれてこのしまつだぃ」
「でも綺麗になったじゃん。これ小豆だんべぇ?」
「えぇ、うちで食うだけでも作るべぇと思ってやってるんさぁ。あんたぁ、この暑いに静岡からなにぃしぃきたん」
私はちょっと驚いた。
「おばちゃん、何でおれが静岡から来たってわかるん?」おばちゃん笑いながら。
「だって、あんたが今乗って来た車に書いてあるだんべぇやぃ」
「ええっ、おばちゃんあんな遠くの字が読めるん?、目が達者だねぇ。おらぁ、ダムぅこしらえてるとこを見ぃきたんさぁ」
私はこんな会話が大好きだ。
おばちゃんはおせぇてくれたんさぁ。
この先100メートルくえぇいくとガードマンがいて、その先は車じゃぁ行けねぇよ、だけど、歩いて行くんだら、ええかんべぇ先までいけるっつうはなしだよ」
「そうかい、暑いけどおらぁせっかく来たんだから行ってみらい。おばちゃんいろいろありがとうね」
「ごくろうさんだねぇ」
少し進むと見覚えのあるところに出た、ガードマンがいて、反対側にトイレと駐車場があった。
確かこの先に大きな橋から見える「白糸の滝」っつう、波紋のきれいな滝があったはずだけど、どうなったんべぇか、それが見てぇ。
ガードマンに「暑い中をたいへんだねぇ」と一言ねぎらいのおてんたらぁ言ってから。
「ここは、あるきなら行ってもいいんかぃ」
「途中までですけど行けます、車道は工事のダンプが通るから出ないでくださいね」。
渓谷を流れる水は、ダム工事に邪魔なんで、トンネルを掘って、そっちに流しているそうで、渓谷はただの谷間になっていた。
時々ダンプカーやミキサー車が通る道の歩道を歩いて行くと
突然こんなきれいな橋が現れた。前に来たときはこんなのなかった。
猿橋
これが白絹の滝というらしい
写真を繋いだが、まだめぇねぇ部分があるらしい長い滝だ
この歩道はほとんど高低差を感じねぇ道だった。
ただ一か所だけスロープ状に段差のあるところがあった、これが・・・・
ストリートビューめっけた段差がわかるかい。
ガードレールの下の縁石の高さが違うだんべぇ。
行くときは、段差もわかっていた、波紋の滝を求めて進む、だけどついに歩行者も通行止めんなっちゃった、
むこうのほうにゃぁくじ現場がめぇるんだけどなぁ。
これぇ無視していくほどの無法者じゃぁねぇ、だけど木の葉っぱに下から見るとはぁすぐそこに工事現場がめぇるんだけどなぁ。
この歩道の先ぃ見ると、あの波紋の滝めぇた橋がすぐそこにあるんさぁ。
あきらめてあっついなかぁ引っ返してくる途中のことさぁ。
さっき書いた歩道の段差があるだんべぇ。
おらぁ、まわりの景色を楽しみながら疲れた足でとぼとぼと帰ぇってきたんさぁ。
今度の旅は、左膝を心配しながらの旅だった。その日だってシップ薬ぃ貼ってサポーターでおさえていたんさぁ。
それぇ、よそみぃしていてその左足ぃ踏み出したとこが、丁度その段差の下だったんさぁ。
あぁかんげぇても痛くなるから、続きは明日にするべぇ。はぁ送信する時間だから。
あとは明日書きます。グニャっと尻餅ぃ突いた話を。
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by yo-shi2005
| 2017-07-24 20:05
| 旅
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