2017年 04月 18日 ( 1 )

2017年 04月 18日

山から連れて来たかえで

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一昨日の日曜日のこと、滝友のお茶さんと富士宮へ滝を見に行き、用事があって現地で別れて、私は一人用事を済ませて富士宮市から山梨県の方角の山中に入った。

この近くには、天子七滝という滝郡があるがその天子七滝に入る道よりも一つ西側の道に入った。

この道に滝があるかどうかは全く知らず、ただ、「滝があるといいな」と思いながら走った。

路は狭い、対向車が来たら、どっちかの車がバックするか遠くの方の広い所で待っていなくてはならないような道だった。

この道に入って少し進むと、こんな看板。行って見れば大した段差ではないが看板だけは大きい。
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なぜか、この段差から先は少しの間未舗装だった。
それよりも、この左側のガードレールの奥には滝が落ちていた。
その落差7~8mは有りそうだった。その名前は解らないが。
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水量はちょっと少ないが、かわいらしい滝つぼもあり、しばらく見とれていた。

一昨日のブログで紹介した、丸野滝はこの滝から1kmほど先にあるんだが、このときはまだそれも知らなかった、
コンデジで何枚か写真を撮った。

そんなことをしながら、ちょっと足元を見ると小さな命がじっと私の眼を見ているような気がした。
何か言いたそうだ。

「ねぇ、オジサン、僕をオジサンちに連れてって、僕ここにこのままいたら誰かに踏みつけられるか、冬になって雨が降らなかったら、枯れて死んじゃうと思うんだ」…と言いたそうだった。

可愛らしい小さな小さなモミジだった。
見ると、其処はアスファルトの上の落ち葉の吹き溜まりに芽を出したようだ。
確かにこのままじゃ枯れちゃうな。

滝を被写体に撮った写真にその時のもみじの苗が写っていた。拡大してみると
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「よーし、それじゃ連れてってやるけど、お前あとで大きくなって、もっと広い所に植えてよなって言うなよ、うちは狭いんだから」
よく言い効かせてから、ビニール袋をかぶせるようにして持ち上げると簡単に採れた。
「これじゃやばいな」
近くの濡れた苔を一緒に包んで輪ゴムで止めてそのまま車の荷台に置いた。

そして昨日は雨で、植え付けはできなかった。

今日植え付けた。一日ほったらかされて、このカエデも不安だったろうと思う、ちょっと首をしなだれていた。
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果たしてこのカエデが根付いて育つか。
うまく根付いたら、あの無名滝を、私は個人的には「カエデの滝」と呼ぶことにしよう。


滝見の帰りにカエデがついてきたというお話でした。

一言申し添えますが、山にある木や山野草は私は引き抜いてきたりしませんよ。



by yo-shi2005 | 2017-04-18 20:05 | ひとりごと | Trackback | Comments(0)


富士山を崇め、滝に魅せられ、花を育てるのが大好き。こんなひとが書くブログです。


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