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2014年 05月 01日

ギンギアナム その2

ギンギアナム その2_e0033229_2046417.jpg


3日ほど前に一年間ほったらかしでも何とか花を咲かせた小さな蘭「ギンギアナム」のお粗末な姿をこのブログに披露したが・・・・・・・。

あの時以来そのギンギアナムをリビングの炬燵の上に置きっぱなしにしていた。

そして、今朝、灯のついていない炬燵に入り新聞を開くと、何かいい香りがしてくる。
表庭で今まさに満開のノースポールの花の香りに似ている。
ギンギアナム その2_e0033229_20545749.jpg


でも、そのノースポールのあるところからは、直線距離でも10m近くありその間にドアーが二つも閉まっている。だから、ここまであの香が来るわけもない。

よく見ると、どうやら、やっと数個だけ咲いたギンギアナムの花から香りが漂ってきているようだ。

ギンギアナム その2_e0033229_2132687.jpg


これまで10年近くもわが庭で花を咲かせてきたギンギアナムだた、この香りを意識したことはなかったように思う。
もとはと言えば、この花は亡妻がどこからか買い求めてきたもので、そのころは大事にしていたようだった。
言わば、形見の花のようなものだ。
この花は今後心して手入れをしなくては・・・・と己に言い聞かすyo-shi2005であった。

ギンギアナム その2_e0033229_2123536.jpg


ギンギアナムは標高1000メートルくらいのところに自生する蘭の仲間で極端な暑さと寒さには弱いが、静岡あたりのそれには耐えられるようだ。
その強さが災いして、手入れがなされなかったともいえる。



by yo-shi2005 | 2014-05-01 21:29 | Trackback | Comments(0)
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