2015年 09月 20日
早朝の坂道散歩も取りやめて、支度をして弁当も持って、出かけた。
行先は静岡市葵区だが我が家からは40kmあまりの山の中。葵区は広いのです。
去年近くまで行ったが時刻が遅かったのでやめた宿題の滝でした。
崩野の朝日滝です。
お天気もいいし、ルンルン気分で出かけた。
雨上がりとあって途中の沢もいい音を立てて水が流れていた。
泉沢橋のあたりの渓流瀑
そして山道の分かれ道、「去年はここを曲がったけど今度はまっすぐ行ってみよう」
それがいけなかった。
どこまで行ってもそれらしいところがない。しまいには、ひどいダートで入れなくなって、バックで戻ってきた。
そして、戻る途中山のてっぺんのようなところに住むお宅によって、教えてもらった。
「朝日滝に行きたいんだけど、どう行ったらいいのでしょうか?」
年配のおじさんは
「朝日滝かい。朝日滝は行けねぇよ。昔私らが若いころにゃぁみんなで草を刈ったり道を作ったりしたけど、今じゃァそんなことやる若い衆もいねぇし。わしらはとってもそんなこたぁできねぇし。だから山道は崩れ放題。草も木も伸び放題だからとってもへぇっていけねぇよ」。
「そんなに荒れちゃってるんかぃ。それじゃぁ危なくってダメだね。それじゃぁ、その荒れた山道の入り口だけでも見て気休めにしてぇから、行ってみたいけど、どう行けばいいんですか?」
そうして道を教えられて行ってみると、なんと去年入って行った脇道だった。
そして進んでいくと、去年来たとき網を張り巡らした畑で菜っ葉を作っていた老夫婦の畑のところに出てしまった。
「なんだここでよかったんだぁ」
そしてそこから少し車を進めると、先日の大雨で道をえぐられて進めない。
車を降りてその深い穴の横をとおっていってみた、道は砂防堰堤で行き止まりだ。
ネットで見たときは小さな看板があるようだったがと思って探したら・・・・あった!。
木の根っこを削ってハガキくらいの大きさのところに消えそうなマジックで書いてあった。
行き止まりの林道があって、その右側に川が流れている。
そして道標?から川に降りていく斜めの踏み跡が付いていた。
降りていくと川に出てそのあとは河原と流れだから道はない。
やっとのことで流れを渡り踏み跡を頼りに登って行った。
その時思った。
「あぁ、俺はこんな坂道も登れるようになったんだ。この脚をだいじにしなくっちゃ」
でもそこは獣も通らないのか獣道もない。左の方から水の音が聞こえてくる。覗いてみると、真っ白な渓流瀑がいくつもある。
でも道なき道や、大きな岩がごろごろした沢を登るのは辛い。
去年の秋に足を痛めたのもこんな道だった。 引き返そう!!即決。
写真を撮っていると長靴の中のふくらはぎがチクンとした。
「マサカ!」すぐに長靴を脱いでみた。靴下の上から食い付いたいた。小さな蛭だ。
追い払って、長靴の中を見ると、まだ2匹いた。
「あぁ、長居は無用だ!」急いで山に入って下ってきた。
帰りは安全を考えてロープを使って楽に降りてきた。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
帰宅してから、山で撮った写真の裏についている、経度緯度で調べてみて、先人の方のサイトでその滝の位置を地図に乗せてみると、私が登って行った川向こうの山は滝とは反対側の山だった。
予習が足りなかった・・・・反省・・・・それにしても道標の下の道は川に降りていたけど。
行き止まりの林道には、道など見えなかった。だからあのおじさんが言った「道なんかなくなっている」ということか。・・・・・・・これは再挑戦だ。いつの日か・・・・・しっかり勉強してから。
滝に行ったがダメでした
早朝の坂道散歩も取りやめて、支度をして弁当も持って、出かけた。
行先は静岡市葵区だが我が家からは40kmあまりの山の中。葵区は広いのです。
去年近くまで行ったが時刻が遅かったのでやめた宿題の滝でした。
崩野の朝日滝です。
お天気もいいし、ルンルン気分で出かけた。
雨上がりとあって途中の沢もいい音を立てて水が流れていた。
泉沢橋のあたりの渓流瀑
そして山道の分かれ道、「去年はここを曲がったけど今度はまっすぐ行ってみよう」
それがいけなかった。
どこまで行ってもそれらしいところがない。しまいには、ひどいダートで入れなくなって、バックで戻ってきた。
そして、戻る途中山のてっぺんのようなところに住むお宅によって、教えてもらった。
「朝日滝に行きたいんだけど、どう行ったらいいのでしょうか?」
年配のおじさんは
「朝日滝かい。朝日滝は行けねぇよ。昔私らが若いころにゃぁみんなで草を刈ったり道を作ったりしたけど、今じゃァそんなことやる若い衆もいねぇし。わしらはとってもそんなこたぁできねぇし。だから山道は崩れ放題。草も木も伸び放題だからとってもへぇっていけねぇよ」。
「そんなに荒れちゃってるんかぃ。それじゃぁ危なくってダメだね。それじゃぁ、その荒れた山道の入り口だけでも見て気休めにしてぇから、行ってみたいけど、どう行けばいいんですか?」
そうして道を教えられて行ってみると、なんと去年入って行った脇道だった。
そして進んでいくと、去年来たとき網を張り巡らした畑で菜っ葉を作っていた老夫婦の畑のところに出てしまった。
「なんだここでよかったんだぁ」
そしてそこから少し車を進めると、先日の大雨で道をえぐられて進めない。
車を降りてその深い穴の横をとおっていってみた、道は砂防堰堤で行き止まりだ。
ネットで見たときは小さな看板があるようだったがと思って探したら・・・・あった!。
木の根っこを削ってハガキくらいの大きさのところに消えそうなマジックで書いてあった。
行き止まりの林道があって、その右側に川が流れている。
そして道標?から川に降りていく斜めの踏み跡が付いていた。
降りていくと川に出てそのあとは河原と流れだから道はない。
やっとのことで流れを渡り踏み跡を頼りに登って行った。
その時思った。
「あぁ、俺はこんな坂道も登れるようになったんだ。この脚をだいじにしなくっちゃ」
でもそこは獣も通らないのか獣道もない。左の方から水の音が聞こえてくる。覗いてみると、真っ白な渓流瀑がいくつもある。
でも道なき道や、大きな岩がごろごろした沢を登るのは辛い。
去年の秋に足を痛めたのもこんな道だった。 引き返そう!!即決。
写真を撮っていると長靴の中のふくらはぎがチクンとした。
「マサカ!」すぐに長靴を脱いでみた。靴下の上から食い付いたいた。小さな蛭だ。
追い払って、長靴の中を見ると、まだ2匹いた。
「あぁ、長居は無用だ!」急いで山に入って下ってきた。
帰りは安全を考えてロープを使って楽に降りてきた。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
帰宅してから、山で撮った写真の裏についている、経度緯度で調べてみて、先人の方のサイトでその滝の位置を地図に乗せてみると、私が登って行った川向こうの山は滝とは反対側の山だった。
予習が足りなかった・・・・反省・・・・それにしても道標の下の道は川に降りていたけど。
行き止まりの林道には、道など見えなかった。だからあのおじさんが言った「道なんかなくなっている」ということか。・・・・・・・これは再挑戦だ。いつの日か・・・・・しっかり勉強してから。
by yo-shi2005
| 2015-09-20 21:22
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Comments(4)
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ぉ茶
at 2015-09-21 01:25
x
吸血鬼が居なくなった頃に行ってみましょう!
0
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usatyu4 at 2015-09-21 08:34
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yo-shi2005 at 2015-09-21 22:24
お茶さま
コメント有難うございます。
初めて吸血鬼にやられました。長さが2~3cm位のやつでした。
参考にしたサイトでは川の向こう側を歩くと書いてあったのですがその道が解らず渓流も見ながら登って行ったところが反対側の山でした。
明日にも行きたい気分です。行くかもしれませんよ。
今日一日地図と航空写真を見ていました。
コメント有難うございます。
初めて吸血鬼にやられました。長さが2~3cm位のやつでした。
参考にしたサイトでは川の向こう側を歩くと書いてあったのですがその道が解らず渓流も見ながら登って行ったところが反対側の山でした。
明日にも行きたい気分です。行くかもしれませんよ。
今日一日地図と航空写真を見ていました。
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yo-shi2005 at 2015-09-21 22:26
usatyu4さま
コメント有難うございます。
脚の調子が良くなったのでじっとしていられなくなってしまいました。
今日じっくり地図を見て研究したので、明日にでも出かけたい気分です。感心されるほどの事でもないのですけどね。
コメント有難うございます。
脚の調子が良くなったのでじっとしていられなくなってしまいました。
今日じっくり地図を見て研究したので、明日にでも出かけたい気分です。感心されるほどの事でもないのですけどね。