2016年 01月 21日
我が家は通常井戸水を利用している。
以前、古い井戸の時は冬の渇水期になるとよく枯れたし、その井戸の水は美味しくなかった。
そこでひと昔前に家を建てるときに井戸を掘りなおした。
「20mくらい深いところの水脈まで掘っていい水を出してください」と業者の人に頼んで、およそ一週間かかって掘り上げた、そして20mを確認するとき立ち会った。
どんな理由になるか想像もつかないがもしも万一この井戸の水が使えなくなった時に備えて、静岡市の水道も家の敷地内までは引いて、散水栓を付けてある。
深井戸の井戸水は年間通して15度くらいをキープしてくれるので、夏は台所で使っていると指先が痛くなるほど冷たく、また冬は、うっかり温水を出しているのでは・・・と思うほど温かい。
ありがたい自然の恵みだ。
私の群馬県の生家も田舎だから当然井戸水だった。
子供のころ母からこんな話を聞いたのを思い出した。
母の実家では、寒中の井戸水を大きな樽に入れて保存しておいて、夏にこれを飲むと生水を飲んでも腹をこわさない・・・・ということで、そうしていると。
これは一説によると、この季節は寒さのために水の中の雑菌が少なくなるのでそのためだそうだ。
でもそれは母の実家の話で、わが生家ではそんな風習はなかったので、母も実家に倣ってそれをしようとはしなかったようだ。
ところで、今日は大寒の入り、今日から半月は一年のうちで、一番寒いときとされている。
私は非常用に、1.5リットルのペットボトルにその井戸水をいつも保存して時々新しい水と入れ替えている。
いま全部で22本あるが、そのうちの12本に今日大寒の水を汲んだ。残りの10本は先日小寒の入りの日に汲んだ。
今日入れ替えた寒の水
ただしこの水は夏まではおかないで、冬なら一か月、それ以外の季節は半月くらいで新しい水と入れ替える。
自動販売機で「○○の天然水」なんて言うのを飲んでみてもおいしく感じない。「うちの井戸水の方がうまい」
この自然の恵みをいつまでもなくしたくないものだ。
大寒
我が家は通常井戸水を利用している。
以前、古い井戸の時は冬の渇水期になるとよく枯れたし、その井戸の水は美味しくなかった。
そこでひと昔前に家を建てるときに井戸を掘りなおした。
「20mくらい深いところの水脈まで掘っていい水を出してください」と業者の人に頼んで、およそ一週間かかって掘り上げた、そして20mを確認するとき立ち会った。
どんな理由になるか想像もつかないがもしも万一この井戸の水が使えなくなった時に備えて、静岡市の水道も家の敷地内までは引いて、散水栓を付けてある。
深井戸の井戸水は年間通して15度くらいをキープしてくれるので、夏は台所で使っていると指先が痛くなるほど冷たく、また冬は、うっかり温水を出しているのでは・・・と思うほど温かい。
ありがたい自然の恵みだ。
私の群馬県の生家も田舎だから当然井戸水だった。
子供のころ母からこんな話を聞いたのを思い出した。
母の実家では、寒中の井戸水を大きな樽に入れて保存しておいて、夏にこれを飲むと生水を飲んでも腹をこわさない・・・・ということで、そうしていると。
これは一説によると、この季節は寒さのために水の中の雑菌が少なくなるのでそのためだそうだ。
でもそれは母の実家の話で、わが生家ではそんな風習はなかったので、母も実家に倣ってそれをしようとはしなかったようだ。
ところで、今日は大寒の入り、今日から半月は一年のうちで、一番寒いときとされている。
私は非常用に、1.5リットルのペットボトルにその井戸水をいつも保存して時々新しい水と入れ替えている。
いま全部で22本あるが、そのうちの12本に今日大寒の水を汲んだ。残りの10本は先日小寒の入りの日に汲んだ。
今日入れ替えた寒の水
ただしこの水は夏まではおかないで、冬なら一か月、それ以外の季節は半月くらいで新しい水と入れ替える。
自動販売機で「○○の天然水」なんて言うのを飲んでみてもおいしく感じない。「うちの井戸水の方がうまい」
この自然の恵みをいつまでもなくしたくないものだ。
by yo-shi2005
| 2016-01-21 20:05
| 自然
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