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2016年 10月 07日

奇祭・島田帯祭り

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静岡新聞夕刊によりますと、明日(10月8日)から3日間、静岡県を流れる大井川に面した島田市で、奇祭ともいわれる「島田帯祭り」た行われる。
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こんなことを書くと「そうじゃねぇ、おめぇが新聞を見なかっただけだ」と言われるかもしれないが・・・・

これまであちこちの祭りについて事前の報道はほとんどなかったが今回は、祭り期間中の安全を祈って、祈願祭が行われたことで、この報道を目にすることが出来たように思う。

島田大祭
今では島田帯祭りと言った方がわかりやすいかもしれない。
3年に1度、10月中旬に開催される島田大祭。大井川鎮護や安産の神として信仰されている大井神社の祭りで、1695年(元禄8年)に神事祭式が定まり、初めて神輿が渡御(とぎょ)されてから平成28年で108回を数えます。当初の供奉(ぐぶ)の行列は、神輿の他に代官をはじめ宿役人、一般の宿民が続き、鹿島踊りや大奴もこの時代から加わっていました。
現在では一般に「帯まつり」の名で知られ、その名は島田宿に嫁いできた女性が安産祈願を大井神社にお参りしたあと、宿場内に帯を披露していたものが、いつしかお嫁さんの代わりに大奴が金爛緞子(きんらんどんす)の丸帯を太刀に掛けて練り歩くようになったことに由来し、日本三奇祭に数えられています。

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今から19年前に私もこの祭りを見に行った事がある。
絢爛豪華な金襴緞子の帯を髭の奴さんが披露するといった風変わりな行列で、どちらかといえば女性に人気のイベントのような気がしたのを覚えている。
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これは1997年に私が撮った写真です。

そのときやはり妻は喜んで、奴さんが一休みしているとき
「すみませんが写真を一枚撮らせていただけますか?」と言って折り畳みの椅子に座って休んでいた奴さんを立たせて、私が一枚撮ってやった。それがこの一枚
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妻は若いころ和裁を習っていたので、このようなものには興味があったのだと思う。

私はどっちかといえば、この祭りの一か月ほど前に開催される「島田髷祭り」の方がいい。

島田髷祭り
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虎御前が考案したとされている島田髷。
その島田髷を市内の女性約60名が結い、本通りにおいてそろいの浴衣を着て、奉納踊りをしながら市内の各所を歩きます。


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プライバシーを考慮して後姿の写真にしました。

この女性は県民の人気者です。
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by yo-shi2005 | 2016-10-07 20:05 | その他いろいろ | Trackback | Comments(0)
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