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2017年 07月 29日

叢中紅一点のもみじ葉あおい

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今朝目が覚めて、
「昨夜はあみどのまま寝たんだっけなぁ」と掃き出し窓のカーテンを開けて網戸を開けると、目に飛び込んできた。
真っ赤なモミジ葉葵です。周囲はまだ蕾も出ていない酔芙蓉の緑の葉っぱに囲まれて
「おぉ、これはまさに、万緑叢中紅一点だ」。
高校のころ教わった漢詩をと言っても一部分だけだが、思い出した。

叢中紅一点のもみじ葉あおい_e0033229_1825173.jpg


もう半世紀以上も前に覚えたこの詩の意味は、うろ覚えだが
一面緑の草むらの中に赤い花がただ一つ咲いている。
人の心を動かすのはただひとつの花でよい、たくさんの花は必要ない。
こんな意味だったと思う・・・・違ったかな??。

ところでこのもみじ葉葵は、葉っぱの切れ込みが深くモミジの葉のようなのでこの名前がついたと思う。

昨日のアメリカ芙蓉と同じように宿根性の多年草です、秋になると、地上に出ている部分は枯れてしまって、春になると地中の根から新しい芽が出てきて、草丈は1めーろる以上になります。
叢中紅一点のもみじ葉あおい_e0033229_1822170.jpg


この花はお向かいの庭にあって毎年咲いていた。私も欲しいなと思っていたが、増やし方を知らなかった。あるとき見ると、種が実っていた。
「あぁ、これで増やせばいいんだ」とからからに乾いた種を一つ貰って来た。
春早いころに播いた。
芽が出るまでに時間がかかったが、小さな緑色の間が出てきて、ずんずん伸びた。
初めての年は150センチくらい伸びた、そして花もいっぱい咲いた。
ちょっと大きい鉢を使えば鉢植えでたくさんの花を咲かせることが出来る、丈夫な園芸植物だ。
ただし、茎が長く伸びてその先端に花が咲くので、倒れないように支柱を立ててやらなくてはならない。

このあともつぼみがたくさんついているのでしばらくは楽しめそうだ。

不須多でよい。(花はあんまり多くなくってもよい)





by yo-shi2005 | 2017-07-29 20:05 | 花日記 | Trackback | Comments(0)
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